スキャン作業を、もっとシンプルに

Umangoエリートは AI OCR で紙やPDFの情報を読み取り、自動で仕分け・保存先振り分けを行うソフトウェアです。

経理・総務の手作業を大幅に削減します。

基本性能

1.AI OCR で手書き文字認識&情報抽出

例:Umangoの手書き文字認識

2.抽出データに基づき自動でファイル命名・フォルダ振り分け

3.抽出データをCSV/DBへ出力

CSV連携

抽出したデータをCSV形式で出力し、Excelなどでそのまま活用可能。

例:配送伝票のCSV出力

DB連携

業務システムのデータベースへ直接連携可能。

入力作業を自動化し、システム連携をスムーズにします。

4.複合機・クラウド連携

利用フロー(2ステップ)

1. ファイルを送信

  • ファイルは複合機・スキャナ・PC・スマホからUmangoサーバへ直接送信できます。
  • もしUmangoサーバとのネットワーク設定が複雑で接続が難しい場合でも、クラウドにアップロードするだけでOK。Umangoサーバがクラウドを監視して自動処理を行うので、環境を選ばず安心してご利用いただけます。

2. 情報抽出の確認・修正

参考画像1:ユーザ確認・修正画面 

-AI OCR が抽出した内容を一覧表示

-問題がなければ一括出力(「精度80%以上は自動出力」などの設定も可能)

 参考画像2:事業内容のゾーンが読み取れていない(精度0%)

-認識が不十分な箇所だけ修正

参考画像3:スキャン文書から抽出する情報を確認して、必要に応じて修正内容を入力(ここでは『地方創生』)

 

AIによる便利機能

  • 自然言語での処理指示:

「この欄を抽出したい」といった言葉を入力するだけで、AIが自動で処理設定を作成。専門知識がなくても直感的に使用できます。

指示入力画面:【丸で囲まれた値を取得してください。丸で囲まれた値が「その他」の場合は「その他」の後の値を取得してください】と指示

テスト結果画面:抽出したい情報が正常に取得できていることを確認

  • 自動帳票仕分け:

請求書・名刺・レシートなどをまとめてスキャンしても、AIが種類ごとに自動分類。

面倒な仕分け作業から解放されます。

AI クラウドサーバ利用時のセキュリティ設計

  • 送信範囲の限定

通常のAI OCR処理では、抽出に指定したゾーン部分のみをクラウドへ送信します。ページ全体をクラウドに送信することはありません。

  • AI機能利用時のデータ管理

自動帳票仕分けや、自然言語指示などのAI機能を利用する場合、ゾーン以外の一部テキストや画像がクラウドに送信されることがあります。ただし、これらのデータを閲覧できるのは、厳格な機密保持とセキュリティ規定を順守している厳選された担当者のみです。

  • 保存期間の管理

ゾーンデータは、処理完了後に自動削除されます。

AI機能利用時のデータは、不正利用の調査・確認のため最大30日間保持されます。

  • 通信の安全性

すべての送受信はHTTPSにより暗号化され、安全に保護されています。

  • クラウドインフラの安全性

すべてMicrosoft Azure 上で運用しており、信頼性の低いクラウド基盤は使用していません。

オンプレミス環境(制限あり)

Umangoはオンプレミス環境でもご利用いただけます。ただし、AIクラウドサーバに接続しないため、AI機能は利用できません。

・利用できない機能

手書き対応 AI OCR

AIによる自動帳票仕分け

自然言語による抽出指示

・利用できる機能

印字文字OCR(コンピュータ作成の文字認識)

バーコードによる帳票仕分け(事前に帳票へ印刷が必要)

正規表現による抽出指示(専門知識が必要)

プラン紹介

弊社では、UmangoエリートのほかにUmangoエッセンシャルもご用意しております。

・UmangoエリートはOCR+手書き対応を備え、帳票からデータ抽出~仕分けまでを自動化します。

・UmangoエッセンシャルはOCRや仕分け機能を含まず、ファイルの整形・クラウド保存・自動取り込みに特化した入口プランです。

機能カテゴリエリート(推奨プラン)エッセンシャル(入口プラン)
データ抽出AI OCR、手書き文字、チェックマーク認識×OCR対応なし
条件分岐・通知金額や項目に応じて振り分け、アラート通知△アラート通知のみ対応
ファイル処理向き補正・白紙削除・分割+抽出情報に基づく仕分け△向き補正・白紙削除・分割のみ対応
連携先DB/CSV/ネットワークフォルダ/メール/クラウド(Box, SalesForce, DocuWare, DocuShare, Therefore等々)△ネットワークフォルダ/メール/クラウド(OneDrive, SharePoint, Dropbox, Google Driveのみ)対応
入力方法複合機/スキャナ/Webブラウザ(スマホ含む)/メール/フォルダ監視〇エリート同様対応
ライセンス価格月額2.8万円◎年間3万円~(月額換算で2500円~)

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