OCR機能を使用して文書から情報を抽出する
柔軟な 情報抽出
Umangoは、ドキュメント内の任意の場所からあらゆる種類の情報を抽出できる柔軟性を提供します。
たとえば、バーコードの値、フォームの選択された値、テーブル内の値のリスト、ドキュメント内の特定のテキスト値などを取得し、 Umango の OCR 機能を使用してさらに多くの情報を取得できます。Umangoは従来のOCRだけでなく、AI OCR もサポートしています。管理者は、ABBY、Tesseract、AI OCRの中から使用するOCRエンジンを自由に選択できます。
抽出された情報はすべて、ドキュメントの名前変更、新しいディレクトリの作成、ターゲット電子メールの定義、データベースを更新するための値など、
さまざまな用途に使用できます。

AI フィールド
AI の力を利用して、自動的に必要なデータを見つけて取得します。
AI にドキュメントを分析してもらい、ドキュメントの種類に
基づいてデータを見つけます。
もう 1 つの AI 機能は、Umango の AI に特定のフィールドを
検索するように指示できることです。 AI 指示の例としては、
「請求書番号を取得する」や「請求書の日付に近いクライアント ID を取得する」などの簡単なリクエストがあります。
自分のドキュメントでAI トレーニング

Umango には、請求書、領収書、ID カード、パスポート、契約書/合意書、構造化ドキュメント (表) などの事前トレーニング済みのドキュメント形式がすでにいくつかあります。Umango は、これらの事前トレーニング済みのドキュメント形式を使用して、AI フィールド に必要な情報の場所を自動的に検出します。
ドキュメントの形式がまだ存在しない場合は、独自のドキュメントを使用して Umango をトレーニングできます。トレーニングされたドキュメント形式は AI フィールドで利用可能になり、重要な情報の場所を自動的に検出します。

OCR領域
Umango には、情報を取得したい領域を選択する機能もあります。
情報を取得するために、必要な数の領域を作成します。領域を指定するほど、
情報を取得する精度が高くなります。
「Smart Seek」と検証

「Smart Seek」と「検証」機能を使用することで、高度な情報 検索を行うことができます。「Smart Seek」を使用すると、Umango に指示したり質問したりすることができ、Umango が答えたり指示を実行したりします。
「正規表現」式または「AI 命令」を使用して、OCR 領域または AI フィールドで取得したい情報を指定します。

バーコード
文書番号の他に、バーコードは文書識別子として使用される最も一般的なオプション
です。バーコードは、失敗率が極めて低く、正確かつ高速にデータを保存および
取得する方法であるため、バーコード情報を使用することで、一括処理の
ドキュメント識別がスムーズに実行されます。
Umango には、任意の種類のバーコードから情報を読み取るオプションがあります。